奥山の大木、里に下りて神となる

豪快上社の御柱祭
御柱街道より 上社御柱祭2010.4.2 
中央線の松本行き御柱電車も徐行して木落し見学


7年に一度の御柱祭
ジョナサンのある諏訪では7年に一度の御柱祭が開催されます。ジョナサンでも木落し見学をします。富士見駅まで車で行き、電車で茅野に向かいます。上社山出しの木落し坂は茅野市街地を一望でき、宮川小学校の高台で、眼下をJR中央線が走ります。上社の御柱は『メドデコ』と呼ばれる長い棒を御柱の前後にV字型に付けて曳航します。木落し坂の先端では、御柱を半分以上せりださせ、おんべを持った多くの若者たちが連なるメドデコを左右に大きく揺らし、見物人から拍手喝采、声援をもらいます。木遣りの甲高い声とまるで帝国陸軍を思わせるような元気なラッパ隊が色をそえます。そして御柱の太い綱が斧で切られ、50mの急坂を一気に滑り落ちます。数万の観衆のため息が聞こえます。

最大斜度40度を滑る巨木
男見るなら7年に1度。諏訪の木落とし坂落とし』と歌にもなっている下社木落とし(しもしゃけおとし)は4月9日、10日、11日の3日間下諏訪駅下車の諏訪大社秋宮、春宮上の国道142号線と県道八島高原線の合流地点の木落とし坂で行われます。7年に一度の御柱祭りの最大の見せ場が開催されます。重さ数トンの御柱が最大斜度約40度、長さ100mの急斜面を、国道142号線と、その先にある砥川にまっさかさまに突入するかのように一気に滑り落ちます。氏子の数も急斜面に数えきれないほど待機して、御柱にわれさきに乗ろうとします。御柱といえばこのシーンが必ず全国放送されます。
諏訪の御柱娘
そろいの法被を着て

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1998年4月4日撮影 安藤 実 2004/4/07制作 2010.4.2更新