
信州諏訪大社の7年に一度の天下の大祭
ポンタとポッキーのローカル線の旅シリーズNO21 特別編『上社木落とし』
御柱祭『めざせ諏訪大社』
再び、7年に一度の祭り絵巻が繰り広げられる御柱祭の山出し。
上社(八ヶ岳周辺)4月2日、3日、4日 下社(諏訪湖周辺)4月9日、10日、11日
川越し 2004年4月3日と4日
木落し坂を下った御柱が国道20号を横断し、中央高速のトンネルを通過すると白鳥で有名な宮川に行きます。川幅35mの宮川を横切る川越しは八ヶ岳の土を洗い流す『御柱洗い』ともいわれ、上社御柱祭りの最大の難所です。宮川の対岸に陣取れば御柱のメドテコと残雪の八ヶ岳が一つになります。大勢の若者が乗った御柱はまるで船が進水するようにスルスルと川に飛び込みます。身を切るような雪解け水の中を必死に曳航する氏子の姿に手に汗を握ります。両岸を埋める観衆からは惜しみない拍手と喝采がおこります。
上社曳航日程
| 曳航担当地区 |
木落し
|
川越し | 建て御柱 | |
| 本宮一 | 茅野市玉川、豊平 | 4月3日10:00 | 4月3日14:00 | 5月4日14:00 |
| 前宮一 | 茅野市湖東、北山、米沢 | 4月3日11:20 | 4月3日15:00 | 5月3日12:00 |
| 本宮二 | 諏訪市中州、湖南 | 4月3日12:50 | 4月3日16:00 | 5月4日13:00 |
| 前宮二 | 茅野市泉野、原村 | 4月3日14:00 | 4月4日10:00 | 5月3日13:00 |
| 曳航担当地区 |
木落し
|
川越し | 建て御柱 | |
| 本宮三 | 富士見町富士見、金沢 | 4月4日9:30 | 4月4日12:30 | 5月4日15:00 |
| 前宮三 | 富士見町本郷、境、落合 | 4月4日10:30 | 4月4日14:00 | 5月3日14:00 |
| 本宮四 | 茅野市ちの、宮川 | 4月4日12:00 | 4月4日15:00 | 5月4日16:00 |
| 前宮四 | 諏訪市豊田、四賀 | 4月3日13:30 | 4月4日16:00 | 5月3日15:00 |
1998年の御柱祭の様子

諏訪大社御柱祭(おんばしらまつり)の上社山出し祭は4月4日、茅野市宮川で、最大の見せ場『木落とし』『川越し』が行われ、祭りの盛り上がりは最高潮に達した。上社山出し祭の3日間で人出は43万人を楽に超え、長野オリンピックの宣伝効果で前回を10万人以上も上回った。けが人も前回より大幅に減り、曳行(えいこう)を終えた氏子らの表情は晴れやかだった。
長さ四、五十メートル最大斜度30度の『木落とし』坂は、午前10時の『本宮一』を皮切りに、柱の前後にV字型につけた『めどでこ』に若者が鈴なりに乗った四本の御柱(おんばしら)が、夕方にかけ次々と滑り落ちた。続いて市内の宮川を渡る『川越し』。階段状に改修された護岸を乗り越え、雪解け水が流れる川面に豪快突っ込むと、堤防を埋め尽くした数万の群衆から『ウオー』とどよめきが上がった。最後の『川越し』は4月5日18時30分、照明に照らされて『前宮四』の御柱(おんばしら)が川を見事に渡っていく。無事対岸に着くと、観客と氏子達からの高らかな万歳が何度も繰り返えされた。
『川越し』をした八本の御柱(おんばしら)は宮川西側の『御柱屋敷』に安置され、5月3日からの里曳き祭をまちます。 100メートルにも及ぶ斜度35度の坂。ここが天下に知られる『木落とし坂』がある下社の山出し祭は、4月10日(金)11日(土)12日(日)開催されます。JRでは御柱号も臨時に出してますので、是非利用をしてみよう。