2018 信州ホタル散歩

ミスホタルもおで迎え つい最近まで『特急辰野かいじほたる号』も走りました。
JR東日本さん、是非復活させて下さい。


ホタルの質問コーナー

(1)いつ頃蛍が見られるの?

 例年、6月上旬から7月上旬の間に成虫の飛翔を見ることができます。 
 年によって多少差がありますが、6月20日頃が一番確実のようです。

(2)夜何時頃がよく飛んでいるのですか?                 
 夜、9時・11時・1時ころ盛んに飛んでいます。

(3)どんな天気の時がいいのですか?

 蒸し暑く、風がなく、今にも雨が降り出しそうな日がGOODです。  
 月のない暗い夜にもよく飛んでいます。

(4)どんな場所に多く見られるのですか?

 川岸に近く、多くの樹木があり、光が届かないところが好きなようです。


ほたるの松尾峡(ゲンジボタル)

辰野町の松尾峡にはホタルの名所があります。かつては、辰野の自然はゲンジボタルの発生に適していました。諏訪湖から流れる天竜川の水が、ホタルやその食物のカワニナ等の水性生物を育てたのです。松尾峡は大正15年に、県の天然記念物の指定を受け、昭和35年に再指定されました。平成元年環境庁の「ふるさといきものの里」の指定も受けています。

しかし、昭和30年代から、工場廃水や家庭雑廃水・農薬等がふえるにしたがって、ホタルの数もしだいに少なくなってきました。そこで町では、ホタルを守るために、次のようなことを行ってきました。水のよごれを防ぐため、沢のきれいな水を加える工事を行いました。その結果、ホタルが少しずつ増えてきたので、休耕田にホタルのすめる小川をつくることにしました。この小川から2年後に、たくさんのホタルがでました。

その経験をいかして、今の2つのホタルの水路を作りました。更に、昔からの水路の改修にあたって、コンクリートのほか木くぎを使ったり、川幅を広くして、ホタルのすみやすいような工事をしました。 そうして、小川にホタルの幼虫や、カワニナを放しました。小川のまわりの草をかったり、泥上げをしたり、いつもホタルやカワニナのすみやすいように、手入れを続けてきました。そのかいがあって、今松尾峡では、昔のようにホタルが見られるようになりました。6月中下旬の最盛期にはね町をあげて盛大なほたる祭りが行われ、ホタルを楽しむ人々が、遠く県外からも来るようになりました。


みどり湖のホタル祭り

JR中央線みどり湖駅から徒歩10分 6月中旬より7月上旬
問い合わせ 塩尻市観光課 ?0263ー52ー0280

天白峡のゲンジボタル祭り

JR飯田線下平駅から徒歩7分  6月中旬より7月上旬
 問い合わせ 高森町産業課 ?0265ー35ー3111

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1997年5月28日作成
2018年5月13日更新