赤ソバ」ピンクのじゅうたん
 信州八ケ岳・蓼科・箕輪町


9月の中旬に霧ヶ峰方面をポッポとお客様と合同で散歩していた時に、偶然『赤ソバ』ピンクのじゅうたんを初めって発見してしまいました。大門街道沿いの茅野市北山地区でした。それ以来広大な『赤ソバ』ピンクのじゅうたんを見たいと思っていたところ、信濃毎日新聞に赤ソバの記事が載っていました。長野県箕輪町で満開だそうです。さっそく出かけることにしました。中央アルプスに囲まれた箕輪町上古田地区に遊休農地がありました。
 景観形成を目的に植えられたネパール原産の赤い花を咲かせる赤ソバ。
畑を深紅に染める美しい風景が思わぬ人気を呼びました。
赤ソバ 箕輪町上古田 10月上旬
2008.9.30 
八ヶ岳エコーライン沿いの赤ソバ
八ヶ岳のソバ風景
蓼科高原は八ヶ岳エコーラインを利用すれば、ジョナサンから車で25分あまりで到着出来ます。蓼科高原の入口にある国道299号線の分岐点周辺が気軽に赤ソバを鑑賞出来る畑があります。快晴の赤ソバ風景は爽やかで心も洗われてしまいます。これからの紅葉シーズンには是非訪ねて見たいスポットが数多く点在しています。
八ヶ岳エコーライン沿いの赤ソバ
蓼科山、車山、北八ヶ岳が綺麗だよ

八ヶ岳のソバ風景


八ヶ岳のソバ畑 南アルプス入笠山方面を望む

赤ソバが咲いているのは、同町上古田金原地区です。目的地近くの農家の方から道順を親切に教えてもらいました、の斜面(標高約九〇〇メートル)に広がる「赤そばの里」。約四ヘクタールもある広大な畑では濃い赤色の花が咲きそろい、まるで高級じゅうたんを敷き詰めたような風景となっている。
 近づいてみると、長さ五十センチほどに伸びた茎までもが赤く色づき、
ハート形をした大小さまざまな葉が何ともおしゃれだ。
また、房状に咲く花もスズランのようにかれんで、白いソバに比べて一回り大きい。

長野県箕輪町で、白ではない「赤ソバ」の花が見ごろを迎えている。ネパール原産。信州大学の教授らが持ち帰って改良し、「高嶺(たかね)ルビー」と名付けられた品種だ。一面にピンクのじゅうたんを広げたように咲き誇る赤ソバの花=長野県箕輪町の上古田地区で 標高900メートルほどの上古田地区で10年ほど前、地元のソバ組合が遊休地の活用にと、4.2ヘクタールに種をまいた。 

沢沿いの山道を抜けると、一面に濃いピンクのお花畑が広がる。収穫は10月下旬。食用にもなるが、ほとんどは来秋の観賞用の種として保管する。「日本の気候では赤い花をつけるのが極めて困難な赤ソバを咲かせたい」。氏原さんの熱い思いから始まった研究では、ロシア、中国、欧州などから約二百の種が集められ、最終的にネパールの標高四千メートル級の高地を原産とする品種の改良にこぎつけたという。

 同町で赤ソバが初めて花を咲かせたのは、平成八年秋。予想以上に鮮やかな花の魅力に取りつかれた組合員らは、その実を材料にしたそばを味わえる「そば処・留美庵(るびあん)」までも立ち上げた。開花時期には観光客らが押しかける盛況ぶりで、一日に二百五十食出ることも。多くのビタミンを含み、よりコシの強い“十割そば”に仕上がるという赤ソバ。実際に麺を食してみたが、かみしめる度に氏原さんら研究・開発者の「夢」と、唐沢さんら栽培家の「愛」が交互に深い味わいとなり、心に染み入ってきた。

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97/9/1作成 2012/9/18更新
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