入笠湿原のスズランは
6月上旬開花します。

ポンタとポッキーのローカル線シリーズ NO59
入笠山林道から見る八ヶ岳連邦
2005年5月25日撮影

入笠湿原を歩こう

日本花の百名山として有名な入笠山(1955メートル)の入笠湿原からは、スズランの開花便りが届きそうです。入笠湿原の南側斜面には野生のスズランが群生しています。一番の見頃は6月5日より20日間ぐらいです。入笠湿原へいくのは、JR富士見駅よりバスまたはタクシーで富士見パノラマスキー場へ。流星と名前がついた8人乗りのゴンドラが約8分で山頂駅まで運んでくれます。ゴンドラからは、八ヶ岳がまるで手に取るようです。又はジョナサン宿泊者は無料で、パノラマゴンドラリフト乗り場まで送迎いたします。時間のある平日は入笠湿原までは車で50分のドライブもOK。入笠山より八ヶ岳の裾野がそれは綺麗に見えるでしょう。入笠湿原より、入笠山頂は35分 360度の山岳大パノラマが展開します。
入笠牧場へは、15分 緑の草原に白い牛たちが遊んでいます。遠くには御岳山も望めます。 テイ沢へは55分 水透きとおる渓谷。お子様でも歩けます。

厳冬期の入笠湿原
真冬の入笠湿原 手前影になっているところがスズラン自生地 2005年2月22日撮影 入笠山より八ヶ岳連邦を望む。白の線は富士見高原スキー場 パノラマゴンドラ山頂駅からトレッキング60分で1955mの入笠山山頂へ
快晴の絶好のコンデイションの中、スノシュウーで入笠山ハイキングをしました。ゴンドラ山頂を10時58分出発、入笠山鉄塔11時4分通過、入笠湿原11時7分到着、入笠山登山口少し上を11時26分通過、入笠山山頂11時52分到着。約60分で楽々到着出来ました。山頂は−10度の厳しい寒さです。おまけに強風のため食料も立ちながら食べました。入笠山山頂出発12時15分、ゴンドラ山頂駅12時52分到着。山頂付近は樹氷に覆われて大変素晴らしい世界です。平日にもかかわらず、行きと帰りで7名の登山者と挨拶しました。スノシューやテレマークスキー、雪山登山を楽しみながら登る方達がいました。

入笠湿原のもう一つの湿原『大阿原湿原』を歩こう

大阿原湿原(おおあわら)は富士見町と長谷村の境にあります。ジョナサン(JR富士見駅)より入笠湿原へ車で行く途中にあります。広さは12ヘクタールもあり、よくも2000m近い山頂付近にこんな広い湿原が残っていると感心させられます。いたって静かな湿原なので、一度訪ねてみてください。それにここの湿原は、霧ヶ峰の八島湿原とならんで、日本の高層湿原の中では最南端に位置しているそうです。地元の伊那営林署の管理下にあった大阿原湿原(おおあわら)は現在でも原始的な風景が今日まで続いてます。

『コースタイム』 ジョナサン_車15分_JR富士見駅_車8分_富士見パノラマスキー場_ゴンドラ8分_ゴンドラ山頂駅_徒歩17分_入笠湿原_徒歩45分_入笠山山頂(1955m)

入笠山の花の歳時記
山の春は5月にはじまり、可憐に咲くスズランは絶対お勧めです

5月 ザゼンソウ ミズバショウ アズマイチゲ キジムシロ カタクリ ニリンソウ 
6月 スズラン クリン草 コナシ キンポウゲ ツマトリ草 
7月 アヤメ ツツジ ヤナギラン イカリソウ ヤマオダマキ 
8月 タカネナデシコ ツリフネ草 タカネバラ コオニユリ クガイ草 
9月 ワレモコウ ヤマハハコ サワギキョウ アキノキリンソ草 ホタルブクロ 
10月 オヤマノリンドウ マツムシ草 サワギキョウ イコン菊 アケボノソウ

すずらん物語り

むかし、むかしのことです。ある村に、おじいさんと、おばあさんと、とても美しい気だての良い少女が住んでおりました。
ある日少女は、おばあさんのお手伝いで、山に若菜をとりにでかけました。夢中でとっているうちに、うっかり見たこともない毒草に触れてしまったのです。ばったりと倒れた少女は、そのまま気を失ってしまいました。
帰りがおそいので心配した、おじいさんと、おばあさんが見つけたときは、少女は死んだように心臓の鼓動も、かすかになっていました。
つぎの日も、そのつぎの日も少女は眠り続けたままでした。おじいさんと、おばあさんは、あらゆる薬を飲ませましたが、少女はやっぱり眠り続けたままでした。そしてまた何日かがたってゆきました。困りはて、うちひしがれたおじいさんと、おばあさんは、山の知恵者キツネに相談してみることにしました。
キツネが言うには「ここから東へ行くと、〈すずらん〉がいっぱい咲いている野原があるんだが、月夜に、その中でひとつだけ輝いている〈すずらん〉の花があるはずだ。それを見つけたならその雫を集めて、娘に飲ませてごらん。」と、おしえてくれました。
さっそくおじいさんと、おばあさんは少女を背負い、〈すずらん〉の野へ向かいました。陽がとっぷりと暮れたころ〈すずらん〉の野にたどりついた二人は、闇のなかにほんのりと光る〈すずらん〉を見つけたのです。
〈すずらん〉のなかにたまった、いい匂いのする雫を手のひらに集めた二人は、その雫を少女に飲ませました。するとどうでしょう!少女の心臓の鼓動はみるみる大きくなり、パッチリと目をさましたではありませんか。
村の人々は、その後いつまでも〈すずらん〉の野を、大切に守って暮らしました。おじいさんと、おばあさんと、少女も末永くしあわせに暮らしたことは言うまでもありません。(北海道びらとり町の昔話しより)

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2000/6/12作成 2005/05/25更新 ジョナサン 安藤 実