これは長崎電気軌道の路面電車

ポンタとポッキー
ローカル線の旅
がんばれチンチン電車

シリーズNO12
都電荒川線


学習院付近 1974撮影

マンションがぎっしり立ち並ぶ東京都豊島区。サンシャインシティの超高層ビルを遠くに見ながら、快走するチンチン電車。大都市、東京にまだ路面電車が走っている。早稲田(新宿区)〜三ノ輪橋(荒川区)間、12,2キロを走る都電荒川線だ。
都電荒川線の歴史は1911年王子電気軌道の開業にさかのぼる。しかし戦後のモータリーゼーション時代の到来とともに、都電は『自動車の邪魔物』として消えてゆく。都電荒川線も廃止予定になったが、路線のほとんどが専用軌道だったため、たまたま廃止を免れた。
他の路線はバスと地下鉄に置き換わったが、都心に張り巡らされたかつての路面電車網には及ばない。地下鉄は建設費の高騰で完成が遅れがち、バスは慢性的な渋滞。公共交通網に対する利用者の不満は一向に消えない。
 

大塚駅にて
そこに登場したのが路面電車復活論。環境に対する影響の少なさや、老人や子供も安心して乗れる点などから、都も延伸や新設の検討をはじめた。昔チンチン電車の撮影した時、確かに都内は都電で溢れていました。チンチン電車を廃止したことは、大変愚かなことのようです。地球にこれほど優しい公共交通があるのでしょうか。チンチン電車復活をトレンディーなものとして東京から発信すれば、日本全体が変わっていくような気がしませんか。

ホームページの都電荒川線を見まして、 ワンマン改造前の赤帯で懐かしくなりました。 現在7000系は全車車体更新が完了しており 写真の面影はありません。 7500系は2両だけ青帯の非冷房車が 朝に「学園号」として大塚〜町屋間で 運転しています。 事業車賭して残る6000系は現在塗装を 旧塗装にして月1回くらい運転しています。 都電の車両は日本中に有りますが、 長崎の路面電車の中に701が旧都電色で 活躍しています。 しかしそれ以外は車体更新を 1〜2年の間に行うとのことです。 その為、旧都電色の701以外の都電型は まもなく消滅するとの事です。
東京都葛飾区 鈴木俊暁様から 


面影橋付近

三ノ輪駅の僚友

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写真 1974年撮影 ジョナサンけむり写真集NO2より 安藤 実
98/1/15制作 01/05/23更新